こまねち！

さてぼくですおはようこんにちはこんばんは。



TWやる気が枯渇したぼくは、INしても何もしたくない。
狩らないとしんでしまうという特殊体質を持つぼくではあるが
最近は戦国無双3猛将伝で猿狩りや狸狩りをしているので
TWで狩らなくてもだいじょうぶなようだ。

というわけで、ヒマをもてあました神々じゃなくてぼくの遊びは
もっぱらDVD鑑賞というわけであります。

げおで50円レンタルしまくって、B級ホラーを見まくるのが楽しかったんですが
一時期気温ががーっと上がって、急にががーっと下がったじゃないっすか。

げお行くのめんどくさい。ていうか外に出たくない。

だがB級ホラーみたい。たすけてー！ぎらてぃなえもーん！

ちゃらららーんららーん！光TV！

いつでも見たい時にボタンひとつで見たい番組が見れるっ！
コレでぼくのひきこもり人生は更に加速するっ！

さてとりあえず最近見たやつの感想文を書こうと思います。
多分ひょえこくらいしか読んでないと思うけどいいんだ。
書きたいから書く。それが人生。


ていうかね。邦画／ホラーのジャンルにあった「テケテケ」という映画が
とても気になってね。
だってあの「テケテケ」ですよ。
ぼく的怖いものトップ3に入る勢いの「テケテケ」ですよ。

ひょえこに言ったら「それは見るべきだ」と言われたんですよ。
んで今朝見てみようとしたんですよ。

最初のとこでギブギブ。
あんなのひとりで見るもんじゃねえよ。


ちなみにぞんびーはひとりでも全然平気ばっちこい。
エイリアン系も全然平気ばっちこい。
殺人鬼ものも全然平気でもあんま好きなジャンルじゃないけどばっちこい。

邦画の心霊系はダメだ。夢に出てくる。


というわけで、洋画に逃げました。


「呪い村436」

ロックウェル・フィールズという村があるですよ。
そこに住む人々はみなさん善良で、犯罪なんて全くない
まるで理想郷のような場所なんすよ。
だがしかし、その村には何故か436人しか住むことが許されないんですよね。
村から脱げ出そうとした者には不幸が訪れ、人口が増えると誰かが死ぬ。
そんな呪われた村に、ある男が訪れて……。みたいなお話。

あらすじだけ聞くとすんげーいい設定じゃないっすか？
実際けっこうおもしろかったです。
淡々と進んでいくので、どきがむねむねっていうのはあんまりないので
淡々と見るのがよろしいかと存じます。


国勢調査ってことで、シカゴからやってきたケイディ氏。
村人はみなさん善良な人ばっかりで、快く彼を迎えます。
しかし過去の人口を調べていくうちに、150年間村の人口が436人で
固定されていることに不審を抱くわけですよね。
そんである事実にたどり着いてｳﾞｧｰ！っとな。

アレです。村人によって村の人口は常に調整されてるわけです。
こどもが生まれたり、よそから人がやってきたりしたら
くじ引きで祭りの主役を決めるですよ。
そんで主役に選ばれた人は、嬉々として祭りの舞台で首をつって
この世から退場しちゃうわけなんですよ。
んで常に人口は436人。固定PT。ネオテみたいなもんですねそうですね。

もちろんこの事実に疑問を持ったり、村から逃げ出そうとした人も
いるわけですが、そういう人は「熱病」に罹ったとされ、
村で代々医師をやっているグリーバー博士のところに連れて行かれて
ロボトミー手術されちゃうわけです。

そんなこんなで事実に気づいたケイディ氏、「熱病」で監禁されている少女を
連れてとっととずらかろうぜ！と車で逃走するわけですが
村人の追跡からなんとか逃げ延び、村の外に出てしばらく走ったところで
トラックにぶつかってあぼーん。

まあぼくはこの主人公ケイディ氏がどうしても好きになれないタイプの男だったので
そこらへんはどうでもいいんです。
そんなことよりケイディ氏を村に案内して、色々お世話してあげた挙句
婚約者を寝取られたのに、俺たち友達だよな！とか言っちゃって
仲間の警官撃ち殺して、お友達を町の外に逃がしてくれちゃう
若いのにハゲてる保安官のほうが好きです。


場面は変わって、ケイディ氏を訪ねてお友達がやってきます。
快く迎える村人。

「村に双子が生まれたんだ」

ケイディ氏と少女で－2　双子で＋2
撃たれた警官－1　ケイディ氏のお友達＋1

人口の帳尻あわせバッチリですひゃっほー！




「ギララの逆襲／洞爺湖サミット危機一髪」

何を隠そう、ぼくは怪獣映画がだいすきだ。
もすらーやもすらーどんがかさーくやんいどむーんだって歌える。
ガメラにいたっては愛しているとしか言いようがない。
というわけで「ギララ」ですよはっはー！

洞爺湖でG8サミットが行われてるわけですよね。
そこになんか知らんけど宇宙からギララが降ってくるわけでござんす。

各国首脳はさっさと逃げればいいものを、某米の大統領さんが
「ココで怪獣をやっつけたらおれら支持率あがっちゃうんじゃね？」とかなんとか
ぬかしやがったせいで、みんなでやっつけよう（そして来期も首相やっちゃおうぜ！）
って盛り上がっちゃったわけです。

んで色々と掃討作戦をやっちゃったりなんだりするわけでございます。

日本　昭和新山にマグマを集めてギララをおびき寄せ、ミサイルどかーん作戦
　　　　ギララはミサイルを食ってしまいました→失敗

イタリア　落とし穴に落としちゃおうZE！
　　　　　　落ちたけど別に何事もなかったかのように起き上がり暴れだす→失敗

ロシア　ちょう強力な毒薬でぬっころしちゃえばいいんじゃねえの？
　　　　　　ちょう強力な毒もギララにとっては眠り薬にしかならなかった→失敗

ドイツ　ちょう強力な毒ガスでやっちまいましょうおほほほほー！
　　　　　　毒ガスのはずが笑いガスになってごきげんギララ踊りだすの巻→失敗

イギリス　洗脳電波で脳を破壊してやっぜ！
　　　　　　　電波のせいで狂ったギララ更に暴れだし手がつけられない→失敗


最初日本の首相は伊部総理（たぶんA部総理）だったんですが
途中おなかいたくなって退場。
後を引き継いだのは大泉元首相（たぶんっていうか髪型が個性的なあの人）
核使用を進言したりなんだりで、なんかしらんけどとても怪しい。
そして大泉元首相が正体を現す……！

なんと大泉は「某北の国の将軍さま」が変装した姿だったのだ！

実は通訳の女の人たちも、将軍親衛隊みたいな北の美女たちで
あっという間にサミット会場は占拠されちゃったYO!

「ギララを核ミサイルで倒し、各国首相を人質にして、私が世界の王になる！」

とんでもない野望ですねそうですね。
某モンキー・D・ルフィさんが海賊王になるのとどっちが早いでしょうねわかりません。


そのころ、フランスのソルコジ大統領は通訳美女のひとりと楽しく浮気中。
そんで通訳美女から北の計画を聞いたむしゅーそるこじ
全裸にタオルまきつけてサミット会場に突撃。

「これを見ろ！」
叫びとともにタオルを剥ぎ取り、全員がポカーンとなったところで
戦闘員突入、北の人たち制圧。
むしゅーそるこじ大活躍すぎだろ！

だがしかし、時既に遅し。
北の国の将軍様は核ミサイルの発射ボタンを押してしまった…！
　　　　
ちなみにギララに核をあてると、なんか知らんけどギララエキス（うそ）が
世界中に飛び散り、ギララ量産されちゃうそうです。ダメじゃん。


んで今頃主人公の話するのもどうかと思うけど、一応この話の主人公は
加藤夏希と加藤和樹扮する新聞記者らしいんですね。

取材中偶然訪れた神社で、奇妙な踊りを踊っている一団を発見するわけです。

この奇妙な一団は、村の守護神「タケ魔人様」を祀る集団で
タケ魔人様はギララを倒せる唯一の存在らしいです。

んで一緒になって奇妙な踊りを踊って、タケ魔人様を復活させようとするわけです。
この踊りっていうのが奇妙っていうかなんていうか……。

ネチコマネチコマネチコマネチコマですよ。
もうね……頭の中をリフレインですよ助けて。

んでタケ魔人様が現れて、核ミサイルが肛門に突き刺さって無効化されたり
ギララと肉弾戦を繰り広げやっつけちゃったりしてめでたしめでたし。


うん、すごかったです。
戦ってる最中の、タケ魔人様の緊張感のない喋りがまたすごかったです。
コマネチ！