ありのまま今起こったことをｒｙ。

さあてマジでやることねえよ！ぼくですこぬぬぬぬーん！



というわけで、DVDを見まくる。
そして感想文を書く。

いまさらですが、ぼくはびんぼったれでめんどくさがりなので
1週間レンタルになったヤツしか借りません。
なぜなら返しに行くのがめんどくさいからです。
いっきに5本くらい借りて、1週間かけてだらだら見るのです。

あとね、近所のげおがね。
ついに旧作50円レンタルを始めやがった……！
なんという価格破壊。

実をいうと、げおは家から約10分の距離です。
TUTAYAは5分です。

だが安いのでげおに行く！

そんなわけで、旧作しか借りないので
なんでいまさらこんな昔の映画？って言うな絶対言うな！

「エミリーローズ」

実際にあった事件が元になってるとかなんとか。

悪魔に取り付かれた少女、エミリー・ローズ。
ムーア神父に悪魔祓いを依頼します。
がしかし、神父の努力も虚しく、悪魔祓いの儀式の最中に
彼女は過労により衰弱死してしまいました。
悪魔祓いを行った神父は、
精神を患ったエミリーに、適切な治療を受けさせず死に追いやったということで
検察により「過失致死罪」で告発されてしまいました。

というわけで、この後の法廷でのやりとりがメインです。
裁判が進む過程で、エミリーが悪魔に取り付かれていく様子やらなんやらが
描かれていくわけです。
んで最後神父に下される判決は……！？


ホラーとして見るか、法廷サスペンスものとして見るか。
どっちかというとサスペンス色が濃いと思うです。

悪魔が最も活発に活動する時間である、午前3時に起こる
不可思議な出来事の数々やらなんやら、ホラー要素もあるにはあるんですが
いちばんホラーなのは、エミリー役の女優さんの迫真の演技だった気がするとかね！

ていうか日本人にとって「悪魔憑き」というものは
全く身近じゃないので、あまり怖くないというかなんというか。
法廷モノとして見ると面白かったよ！よ！





「ミラーズ」

鏡に閉じ込められた何かが人を殺すよ！よ！

主人公は元警官で、誤って同僚を射殺してしまったベン君。
奥さんや子供たちとは別居中、職もなく妹のアパートに転がり込んでたりする。
そんなベン君が見つけたお仕事は、5年前に放火で全焼し
廃墟となったデパートの深夜警備員。

こえーだろそんな仕事……。

異常にたくさんの鏡が配置されたデパート。焼け焦げたマネキン。
深夜警邏中、女の人の悲鳴が聞こえると思ったら悲鳴の出どころには何もない。
だが鏡には何か映ってる。
あ、焼け焦げた女の人だ！

鏡がおかしい何かある、ということで調べ始めるベン君。

ベン君は心に傷を負っているので、結構強いお薬を常用しています。
今見ているものが真実なのか？それとも幻覚なのか？
ベン君自身も自分の見たものを信じきれない。
まして他人が理解できるはずもなく、孤立していくベン君。

そして最初の犠牲者は妹のアンジェラ。
彼女の死に様は結構グロいです。
どうやらベン君の家族が狙われてるっぽいってことで
別居中の奥さんとこどもたちを守るため、お父さんがんばっちゃうぞ！

だがその頃息子のマイケルは、既に鏡に魅入られていた……。

どうやら鏡の中の「何か」は、ある人間を探してるらしい。
残された手がかりを元にがんばっちゃったベン君が調べたところによると。

今デパートが建っているその場所には、昔病院があったらしいです。
その病院の精神病科に入院していた少女アンナ・エシカー。
これまたエミリーローズじゃないけど悪魔憑き。

鏡を使った治療を施された結果
悪魔は彼女の身体から鏡の中に何故か閉じ込められてしまいました。
鏡の中から脱出するために、鏡の中の「何か」は彼女を探しているようです。
んでベン君に探せ、と。
さっさと連れてこないとおめえの家族やっちまうぞ、と。

お父さんまたがんばっちゃったよ。
とっくにおばあちゃんになって、修道院で鏡から隠れて神に祈っていた
アンナさんを、「家族を助けるためだ！」の一言で拉致ってデパートに連れて行く。

ばあちゃんしぬよ！しんじゃうよ！

鏡の中の「何か」は、しっかりきっちりばあちゃんに取り憑きます。
ハンターとリッカーを足したみたいなちょう素早い動きで
ベン君に襲い掛かってきます。

なんとか撃退、デパートの外に出たベン君。
グッドエンディングかと思いきや……。

文字が…反転…して……る。

何をを言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…！
頭がどうにかなりそうだった……！


ベン君、鏡の中で生活することになりましたおめでとうおめでとう！



＜おまけ＞
スネークフライトエンドロールで流れるPVをようつべで見つけた！

http://jp.youtube.com/watch?v=XV24FN4rDzE